双子ちゃんのところへ

昨日はSさんのところにおっぱいマッサージに行ってきました。

３月に双子ちゃんを出産された母さんです。

ちょっと早産でちょっと小さかったYちゃんとAちゃん。

そのためか入院中はミルクを飲ませるように言われたそうです。

母さんもお産の初めての出産育児で言われるままにミルクを飲ませていたそうです。

産後２か月くらい経ち、少し余裕が出てきたら「母乳を飲ませたいな」という気持ちが強くなってきました。

もう２か月経っているし、哺乳瓶に慣れているし、おっぱいを適当に飲んでミルクを待っているし…。

もう無理かなぁと思いつつも諦められないSさんから連絡をもらったんです。

電話で聞いた様子だとおっぱいはほとんど出てないみたいでした。

そして２か月くらい経ってるし、厳しいかなぁという感じでした。

でも、このままだとこれから先「あの時もう少し頑張っておけばよかった」と思うかもしれない。

それはよくないから１度おっぱい見せて欲しいと伝えました。

おっぱいみてみると、Sさんが思っているより全然出てましたー！

これは飲ませないと♪

起きたYちゃんに飲ませてみると、哺乳瓶を飲む口で飲もうとします。

母さんも赤ちゃんの首の支え方や吸いつかせ方がイマイチです。

授乳のやり方を説明して繰り返すうち二人ともだんだん上手になってきました。

そのあと、哺乳瓶でも練習です。

哺乳瓶でミルクを飲ませる時も簡単に飲ませてはダメですよ。

おっぱいを飲む練習になるよう深くくわえさせます。

そうすると口が大きくあきます。

口が大きくあくと舌が自由に動くようになります。

赤ちゃんは舌で乳首を巻き付けて飲んでいます。

そのためにはまず口が多くあかないとダメなんです。

大きく口があくようになれば、おっぱいももう少し飲めるようになると思います。

そしたらだんだんおっぱいがおいしくなって、しっかり飲んでくれるようになるはず。

2人いるから無理しない程度に頑張って欲しいです。