噛まれましたー!泣

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噛まれましたー!泣

おっぱいマッサージ

2022/02/06 噛まれましたー!泣

昨日はMさんのところにおっぱいマッサージに行ってきました。

Mさんとは妊娠前からのお付き合い。

妊娠希望でうちに来てくれてたんです。

 

その後めでたく妊娠!

元気に生まれたSちゃんは8か月になりました。

 

産後は何度も乳腺炎になって大変でしたけど、秋くらいから軌道に乗り始めました。

おっぱいマッサージに呼ばれることもなくなってました。

 

そんなMさんから「Sちゃんに噛まれて乳首がめっちゃ痛いですー!」と連絡がありました。

いつの間にか4本も歯が生えてたSちゃん。

 

赤ちゃんは、歯が生え始める頃歯茎が痒かったり痛かったり、なんか噛みたかったりします。

母さんは、お産から半年以上時間も経っていて最初ほど食事に気をつけてないことが多いのでおっぱいの調子も下り坂。

そんな状態で離乳食が始まると、おっぱいをあまり飲まないでごはんをたくさん食べるようになることがあります。

するとますますおっぱいは下り坂に。

 

歯が生える前も美味しくないおっぱいを歯茎で噛んだり引っ張ったりすることがあります。

歯が生えると…。

「まずいねん!ガブっ」

 

おっぱいを飲むときは舌で乳首を巻き付けて飲むので歯は当たりません。

なので、噛むときは噛もうと思って噛んでるんです。

 

もしかしたらおっぱいの調子悪いかもよと伝えるとマッサージに来て欲しいと。

久しぶりに行ってきました。

 

噛まれたのは右のおっぱいの10時あたり。

痛そうです。

 

マッサージしてみると黄色く濁ったおっぱいが出てきました。

「心当たりはあるんです」と。

 

授乳中はお腹が空きます。

それで暴飲暴食してたそうです。

 

これは難しいですよね。

授乳中の空腹はほとんどの母さんが訴えます。

 

食べてもお腹がいっぱいにならない、授乳したらお腹が空くとかね。

 

そりゃあそうです。

食べても食べてもおっぱいから出ていくんですから。

 

ここで食べたいものを食べたいだけ食べてしまうと、おっぱいの不調につながるので要注意です。

欲求を満たしつつも欲求をコントロールしながら食べないと。

 

授乳中じゃなくても食欲をコントロールするのは難しい。

空腹感が強い授乳中は本当に難しいと思います。

 

「乳腺炎になってもいいから好きなもの食べます」

「好きなもの食べたらとにかく飲んでもらいます」

「好きなもの食べたらとにかく搾ります」

「好きなもの食べるのはマッサージの前日にしています」

「マッサージが近づいたら食事に気をつけてます」

 

みんなそれぞれの方法で対処しています。

 

すごくストイックにしてる母さんもたまにいます。

でも大半の母さんはそうじゃないです。

 

それでいいと思います。

食事について話はするけど、みんながいろいろ食べてるのは知ってます笑

ただ、赤ちゃんが飲んでくれるおっぱいにしておくように。

飲んでくれない、めっちゃ悪い状態にしないように。

 

おっぱいの状態や赤ちゃんの飲み方をよく観察してください。

いい感じなら多少羽目を外しても大丈夫。

でも、翌日はいつも通りに戻します。

 

そうして、いい状態 → ちょっと悪い → いい状態 → ちょっと悪い…。

これを繰り返しながら断乳の日まで過ごせたらいいんじゃないかな。

 

 

 

食べ過ぎた翌日「今日は軽めにしとこ」と何度も思う私。

食欲とはずっと向き合わないと💦

 

 

 

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