まんまるほうふでマタニティヨガ

昨日は防府市保健センター内のまんまるほうふの主催のマタニティヨガでした。

初産婦さんから４人目さんの７人の妊婦さんが参加してくれました。

 

マタニティヨガは１時間のプログラムです。

とーってもゆーっくりやります。

簡単なポーズばかりなので初めての人、体が硬い人、誰でもできます。

 

マタニティヨガとは知らず高齢者施設で取り入れていたところがあったそうです。

それくらい誰でもできるヨガなんです。

 

とはいえ最近の妊婦さんは体がいまいちだなぁと思うことが多いです。

山口の人は歩かない人が多いですからね～

そのせいか、マタニティヨガがつらいという声があるのでマタニティヨガじゃないものをしてほしいと頼まれることもあります。

 

高齢者でもできるマタニティヨガがつらかったとしたら。

この体じゃお産大変になるかも…。という気づきになってくれたらいいかなと思ってます。

 

あとはゆーっくりなマタニティヨガのテンポは妊婦に適してるテンポだと思うんです。

最近はみんな忙しくて、バタバタ日々過ごしてる。

そのテンポは妊婦には早すぎるけど、それさえ気づかない。

 

マタニティヨガがゆっくり過ぎると感じる妊婦さんは意識して日々のテンポを１段階落とすようにするといいと思います。

赤ちゃんが生まれたらもう１段階テンポが落ちます。

いきなり２段階落とすのは難しいので、妊娠中にまずはちょっとゆっくりペースにしてみるといいですよ。

 

さて。

昨日の妊婦さんたちはなかなか体がよかったように思いました。

あと１～２か月しっかり体を作ってお産に臨んで欲しいです。

 

マタニティヨガの後は２グループに分かれておしゃべりタイムです。

私の入ったグループでは経産婦さんの経験から産後は夫にイラつくという話題になりました笑

 

産後はホルモンの変化もあり気持ちが不安定になります。

体が思うように動かなかったり、赤ちゃんのことが思うようにできなかったり、おっぱいが思うように出なかったり…。

自分の努力だけではどうにもならないことが次々起こります。

そこに睡眠不足も加わるととてもつらい。

 

そんな時、何も変わらない夫にイライラします。

 

産後２～３か月くらいは揺れ動く時期です。

イライラしたり悲しくなったり。

自分の気持ちをコントールできなくて私どうしちゃったんだろ。

って思うことがあるかもしれません。

 

これはそんな時は産後のホルモン大移動のせい。

いつかは元に戻る。

そう思ってやり過ごしてください。

 

誰かに話せばスッキリすることも大いにあります。

妊娠中、入院中、子育て中などに知り合った同じような時期の人と話すのもいいですよ。

助産師に相談するのもいいと思います。

 

妊娠中に産後にはそういう時期があるらしいと知っているだけで乗り切れるかも。

夫婦でそういうことも話しておくといいと思います。

「産後荒れるかもしれないから覚悟しといてね」って。

 

昨日の妊婦さんたちはライン交換してました。

この人たちはつらいとき、困った時、なんとか乗り切ってくれそうだなと嬉しかったです。