産後ケア事業を利用しておっぱいマッサージ

昨日はSさんのところにおっぱいマッサージに行ってきました。

 

Sさんは２か月前に第１子のKくんを出産されました。

産後すぐはおっぱいだけだったけど、１か月経った頃に乳腺炎になりそれを機におっぱいの出が減ってしまったそうです。

 

母乳量を増やしたいとのこと。

増えるかはわからないけどとりあえずおっぱいの様子をみてみないとということで行ってきました。

 

行くとKくんがお腹を空かせて泣いてました。

待てなさそうなので先に授乳してもらうことに。

 

飲んでる様子をみると…。

くわえ方が浅い。

右を嫌がる。

右のおっぱいはなかなか湧いてこない。

いう感じでした。

 

なので

深くくわえさせてもらう。

嫌がる右からあげてもらう。

湧くところを必ず飲ませる。

 

授乳の時はそこを気をつけてもらうように伝えました。

 

おっぱいマッサージをしてみると…。

右のおっぱいから粒々が出てきます。

おっぱいが出る穴より小さいので詰まってはないけど今後キケンです。

 

右よりいいと思ってた左のおっぱいからも粒々が出てきます。

少し大きめの粒がぷちっと取れました。

そこからどろ～っとしたおっぱいが出てきます。

 

どろ～をしばらく搾ってたらちょっと様子が変わってきました。

よく見るとどろ～に続いて油が出てきます。

 

Sさんに伝えると「ケーキ食べたからかもしれない」と。

 

今月誕生日のSさん。

ケーキを買いました。

当日１つ食べ、翌日もう１つ食べたそうです。

 

うーん。

それかなぁ。

 

右のおっぱいの方が調子が悪いと思ったけど、左も負けてない。

交互に飲ませてみて嫌がる方から飲ませてもらうことにしました。

 

おっぱいが美味しくないと赤ちゃんは飲んだ振りをします。

ちゃんと飲むというのはおっぱいが湧いてきてそこを飲むということ。

 

そうすると赤ちゃんはお腹がいっぱいになって寝れたり機嫌よく過ごすことができます。

母さんのおっぱいも刺激され分泌が促される。

 

湧いてるところを飲んでもらわないとおっぱいの出は悪くなったりでなくなってしまいます。

飲んでる振りじゃダメなんです。

 

美味しくないとちゃんと飲んでくれません。

美味しいおっぱいならしっかり飲んでくれるのでおっぱいが刺激され分泌量が増えてきます。

 

しばらくは食事に気をつけないとですねー。

 

おっぱいの量が増えない、赤ちゃんが飲まない、体重が増えない、寝ないなどには理由があるはずです。

そこを改善しないとね。

 

 

うまくいってない時は日々の生活を振り返ってみましょう。