広がれ、こども食堂の輪!全国ツアーin山口

米屋助産院

090-7542-1926

助産師 米屋 麻香

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広がれ、こども食堂の輪!全国ツアーin山口

コラム

2018/05/13 広がれ、こども食堂の輪!全国ツアーin山口

こども食堂のこと、みなさんは知っていますか?

この活動は年々広まってきているし、テレビでも取り上げられることもあるので知っている人も多いと思います。

 

私は、数年前にニュース番組で見てこども食堂のことを知りました。

確か東京だったと思います。

 

その時は、この時代にごはんを食べることができないこども達がいるんだと、驚きました。

 

それからしばらくして、山口市にもこども食堂があることを知った時はとても驚きました。

山口市は公務員の人が多いのでそこそこの生活水準なんじゃないか、という私の勝手なイメージがあったからです。

 

山口で活動されている団体の講演会がある時は、なるべく参加するようにしています。

今日は、「広がれ、こども食堂の輪!全国ツアーin山口」の講演会が山口県立大学でありました。

 

去年より多くの参加者で、こども食堂の認知度や関心がある人が増えていることを感じました。

 

基調講演の中で、貧困家庭の高校生のことばが紹介されてました。

「おなかいっぱいごはんを食べたい」「家計を助けるためにバイトをしていて、疲れて勉強できない」「お母さんが遅くまで働いているので、話ができない」…。

 

参加者の多くが泣いていました。

 

何年か前に頑張って生まれてきた赤ちゃん。

私たち助産師は、退院後その子たちがどのように育っているか知ることがなかなかできません。

 

元気に、幸せに成長してくれているものと思っていたけれど、そうじゃない子たちもいるんですよね。

 

おなかをすかせているこども、寂しい思いをしているこども、勉強できないこども、部活ができないこども、修学旅行にいけないこども…。

 

そういうこども達がいるということを、まずは知ってもらいたいなと思います。

 

 

 

 

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