あの日から２４年

２４年前、阪神淡路大震災が起きました。

私は、前日から福井県に遊びに行っていました。

大きな揺れで目が覚め、どうすることもできず揺られてました。

泊まっていた部屋が１０階だったので、揺れを強く感じたんでしょうね。

「あー。このまま福井で死ぬかも」と思いました。

そのうち揺れがおさまり、一安心。

直ぐにテレビをつけました。

すると、震源は淡路と出てるではないですか。

びっくりしました。

当時、関西の人は「関西は地震はこない」といっていたんです。

私も揺られながら、福井が震源と思ってたんです。

本当にびっくりしました。

「震度７、死者数名」と地震速報が流れました。

揺れの割に被害が少ないと思っていたら…。

数名が数十名になり、１００名、２００名と速報が出るたびに増えていきました。

長田地区では火災が発生している映像が流れて、ひどい状況でした。

当時私は兵庫県で働いていたので、入院患者さんのことが気になり、とにかく帰らないと！と思いました。

でもその日は、電車が京都までしか動かなかったんです。

結局、なぜか敦賀でもう１泊しました。

震災当日、兵庫県にいなかったので、あまり被災したという感覚はありませんでした。

でも、こうして文章にすることはなかなか辛いものがありますね。

この続きは、また来年にしたいと思います。