おっぱいの左右差

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助産師 米屋 麻香

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おっぱいの左右差

おっぱいマッサージ

2020/05/21 おっぱいの左右差

昨日はMさんのところにおっぱいマッサージに行ってきました。

 

Mさんは3月下旬に出産され、もうじき2か月になるIちゃんを母乳で育てています。

整体で「おっぱいの左右差があるならおっぱいマッサージを受けてみたらどうか」と勧められたそうです。

 

整体の人、いい人ですね~。

Mさんのことを、いろんな職種の人がみていくというのはとてもいいと思います。

 

そういう考えの人たちと連携をとっていけたらなぁといつも思っています。

助産師と連携を取りたいと考えている方がいらしたら、連絡ください!

 

これは、おなじ助産師にもいえます。

私は地域で活動する開業助産師です。

病院や病院勤務の助産師と連携が取れたらいいのになぁと本当に思っています。

 

同じ助産師だけど、働く場所や母さんたちに関わる時期などが違うので、その対応にうーんと思うことがあります。

でも、お互いに手を取り合うことが母さんたちのためになるなら!

いいんじゃないかな♪

 

それはさておき。

Mさんのおっぱいは、左>右でした。

おっぱいの大きさを左右同じに保つのは意外と難しいんです。

 

無意識にやりやすいほうから飲ませていると、そちら側が大きくなってしまいます。

最初に飲ませる方は、おなかが空いている赤ちゃんががっつきます。

なので、刺激を強く受けることになり大きくなってしまうんです。

 

ただ大きくなるだけじゃなく、おっぱいの量も多くなります。

そのうち、量や味にどんどん左右差ができてくるようになります。

 

そうなると、小さい方を嫌がるようになってきます。

最終的に、方乳になってしまうこともあるんです。

 

片方だけになると、そのおっぱいの調子が悪くなった時困りますよね。

 

それだけじゃなく、片方だけ飲ませていると母さんも赤ちゃんも体が捻じれてしまうんです。

授乳は1年以上続きます。

その長い期間片方ばかり体を捻じって授乳するわけだから。

 

なので、左右のおっぱいを同じように飲ませるということはとても大事なんです。

 

右から上げる癖のある人は、意識して左からあげるようにしてみてください。

左右差ができてしまっている、出が悪いと感じる方がある人は小さい方や出が悪い感じがする方からあげるようにしてみてください。

 

左右差がなくなってきたら、今回は右から、次回は左からというように交互にあげるようにしてくださいね。

 

 

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